きみまち阪公園お花見〈GW中はいつでも楽しめる穴場〉

小規模ですが、穴場のお花見スポットです。

きみまち阪

というネーミングは情緒があって素敵です。

明治14年明治天皇の東北巡幸の際に皇后が

「大宮の うちにありても あつき日を いかなる山か 君はこゆらむ」

恋文を詠んで天皇の到着を待ったというエピソードがあります。

そして明治15年に明治天皇より「徯后阪(きみまちざか)」と正式に命名されました。

恋文ポスト

恋文ポストから投函された手紙にはハートの消印が押されて相手に届きます。

恋文コンテストという町おこしのイベントもありました。

著名人を審査員に招いて行なっていましたが現在は終了しています。

きみこいカフェ

きみまち阪公園内の “きみこいカフェ”の隣の建物にはコンテストの資料が展示されています。

 

きみまちの鐘

きみまちの鐘は、ずっと一緒にいられるようにと気持ちを込めて鳴らします。

けっこう響きますのでちょっと恥ずかしいです。

米代川の絶景

きみまち阪から米代川(よねしろがわ)を臨む景色は絶景です。

まるで時がとまったかのような美しさで、よくよく見るとゆーったりと川が流れていきます。

ずーっとここにたたずんでいたいと思わせるような眺めです。

公園内は

小山になっているので少々登ります。

桜だけでなく他の木々や山の斜面(屏風岩)も楽しめます。

いつも気になるのが、巨大な軽石。

ごろごろとあります。

道ばたには花が咲き、階段も整備され、桜の木々や巨大軽石もうまい具合に置かれ、整備されています。

きみまち阪公園
秋田県能代市二ツ井町小繋中島