五城目城(森林資料館)眺望抜群!展示もおもしろい☆

五城目の“道の駅”が新しくなったと聞いて、行ってみることにしました。

五城目は正式には

ごじょうめ

と読みます。

私たちは

ごじょのめ

と呼んでいます。

といったら五城目の住民の皆さんは怒るでしょうか。

まあ、方言ですのでお許しくださいませ。

道の駅「五城目」

道の駅を目指して進んでいると、左手の山の中腹に天守閣が見えました。

「え!あれお城?」
「あんなところにある?」
「ほんもの?」

と驚きましたが、道の駅へ行くとなにかわかるかもしれないとまずは道の駅へ到着。

ざっとみたところ、とくに案内コーナーは見当たらなかったので、売店のご婦人に尋ねたところ、あの天守は資料館とのこと。

ご親切に地図まで書いて行き方をおしえてくれました。

ついでに「五城目」の読み方について聞けばよかったと後で思いました。

ここではコーヒーソフトクリームを食べました。

カップに入ったソフトクリームで上にコーヒー味のシロップがかかっています。

食べ進めていくとカップの底にもシロップがあり、おいしかったです。

店内は伝統工芸品飾ってあったりと展示の工夫があります。

外にはこんな彫刻も並んでいました。

おもしろいですよね~☆

ひととおり店内を見て、城へ向かいました。

城への道

山の麓には、歩いている人たちも見かけましたが、この道のりを歩いて城までいくにはなかなか大変です。

車はNGと聞いたら行く気になれなかったと思います。

この方たちが全員城へ行くとは限りません。山の散策かもしれませんね。

道の両脇はクマが出そうな茂みです。

車一台がかろうじて通れるくらいの道幅なので対向車がこないことを願って進みました。

城に到着

城の中には無料で入場できました。

各階に資料が展示されていました。

シラカバ、ブナ、といった木の種類の説明や、林業に関する道具の説明昔のおもちゃなど、興味深かったです。

天守の最上階は外に出て景色を見ることもできます。

私たちのほかは母娘の1組のみの観光客でした。

素晴らしい眺望です。


五城目町が一望できます。


お手入れされた庭の緑が濃いですね。

色紙とポスター

サイン色紙が3枚飾られていました。

ありがちですが誰のサインかまったく読めません。

城を出るときに受付の係の人に誰のサインなのか、聞いてみましたら

「さぁ~」

と言われました。

興味ないんでしょうね。

映画のポスター写真も飾ってありましたので、映画に関係した方のサインかもしれませんね。

 

五城目町出身者の写真

五城目町出身の功績を挙げた方々の写真が壁にぐるりと飾られていました。

たくさん飾られていたので全部撮ることはできませんでしたが、文学と絵が好きなので作家さんと画家さんの写真を撮ってきました。

なかなかの功績です!

ネットでも情報があがってきますので興味のある方はどうぞ。

(作家)
矢田津世子
やだつせこ

明治40年生まれ
芥川賞候補

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〈日本画家〉
館岡栗山
たておかりつざん

明治30年生まれ
院展