駿府城公園は想像以上におもしろかった!

静岡市を観光するなら駿府城公園と静岡市歴史博物館をおすすめします!

想像以上のおもしろさでしたよ♪

 

駿府城公園

駿府城公園は城跡なので天守閣はありません。

なので行こうかどうか悩む人もいるでしょうけど、悩んでいるんだったら行ったほうがいいですよ。

天守はなくとも、石垣や掘、再建された御門や櫓で歴史を感じられます。

説明看板も随所にあり、勉強にもなります。

そんな歴史ある公園内ですが、地元の子供達が駆け回って遊んでいたり、学生たちが学校帰りに散策していたりする姿を見かけます。

市民の憩いの場なのですね。

とってもいい雰囲気です。

 

 

遺跡発掘

現在、遺跡発掘現場を見学できます。

家康が築いたとされる石垣です。

小天守台だったところだそうです。

江戸時代には地中に埋まっていたものが、現代に掘り起こされています。

 

駿府城公園共通券

観光できる有料の施設は3つあります。

・東御門・巽櫓(たつみやぐら)

・紅葉山公園

・坤櫓(ひつじさるやぐら)

です。

1ヶ所ずつ購入すると

大人 東御門・巽櫓 200円
大人 坤櫓 100円
大人 紅葉山庭園 150円

です。

共通券だと3ヶ所で360円です。

90円引きですね。

近隣にある静岡市歴史博物館にも行く予定の方は、この共通券を見せると、入場料600円のところ100円割引きで500円になりますよ。

どうせなら、購入して3ヶ所とも巡りましょう!

 

 

東御門・巽櫓

大きな御門ですね!立派です。

上に通している巨大な丸太。こんなの見たことありません。

城(公園)から外に出ていく門です。

城側から

 

この門を掘り側に向かった場所にある狭間。

階段になっているのがめずらしいですね!

 

掘り側からの城(公園)へ向かう門です。

掘り側からの城へ向かう門

駿府城は天下普請と呼ばれる城のひとつです。

天下普請とは江戸幕府が全国の諸大名に命令し、行わせた土木工事のことです。

全国の大名が徳川のためにお金を惜しみなく使ったのでしょうね。

その結果、門を見ただけでも「お金がかかっているなー」とわかるつくりで驚きます。

 

現在は平成8年(1996)に復元したものです。

御門の上に入れる城はなかなかありません。

東御門から巽櫓につながっているわけですが。

だいたいが「立ち入り禁止」だったり、狭くて行けなかったり。なので貴重な見どころです。

ぜひ一度見ておきたい名所です!

 

紅葉山庭園

あいにく曇り空でしたが、とても素敵な庭でした。

よく手入れされています!

歩いていてすがすがしくなったものです。

名所・三保の松原を再現した洲浜の「海の庭」。

駿河の象徴・富士山に見立てた小山。
その麓は茶畑でしょうか。
とても美しいつくりです。

「山の庭」の石畳の階段や小道も素敵です。

苔の緑が映えます。

キレイな池には鯉も数匹いましたよ。

紅葉の時期にはもっと映えるのでしょうね♪

緑の時期も素敵でした!

開園時間/午前9:00〜午後4:30
(入園は午後4:00まで)
休園日/月曜日(祝日営業)

坤櫓

坤(ひつじさる)は南西の方角を表します。

城の中心からみて南西の方角にある櫓(やぐら)です。

現在は平成元年に復元したものです。

 

おでんやおばちゃん

静岡名物「おでん」を気軽に楽しみたいなら、おすすめです♪

 


庶民的なおでんを楽しむことができます。

かつおぶし粉とからしをつけるか、聞かれます。

どっちもあったほうがよりおいしいです♪

「静岡にきて名物のおでんを口にしたなぁ」

という感慨に浸れます。

ちなみに左から、さんかく、黒はんぺん、牛すじ でした!

 

駅からの近道

住所は
静岡市葵区駿府城公園1

「1」というのもいいですね。

静岡駅から県庁をめざして御幸通りを歩きます。

御幸通りとは天皇が通行したことを記念して命名されたです。

御幸通りの右側に県庁が見えてきます。

県庁も立派ですね。

県庁の裏の方へ行くと二之丸橋があります。

渡ると駿府城公園です。

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