浜松城~ハンバーグ「さわやか」~掛川城
徳川家康の出世城として知られる「浜松城」。
静岡に旅したならば、訪れてみたい場所です。
駅からはバスで向かいました。
歩いても行ける距離ですが、一日中歩いて観光することを考えたら歩かないでもすむところは歩かず体力を温存したいと思ったからです。
浜松駅から「市役所行き」のバスで「市役所南」で降ります。
浜松駅からバスに乗っている時間は3分くらいでした。
目次
浜松城公園
浜松城は、浜松城公園内にあります。
天守閣は8:30にOPENですが、公園はその前から入ることができました。
なのでゆっくり公園内を見学しながら天守に向かいました。
天守前には既に20名くらいの行列ができていました。
私は並ばすに付近にある説明看板を読んでOPEN時間を待ちました。
公園内には浜松城に関する説明が書かれた看板が至る所にあります。
とても親切だと思います。
こんな感じ↓
ふりがなをふっているところが親切ですね。
浜松城天守閣
8:30にOPENとなり、並んでいた人たちの列が途絶えたところで向かいました。
1階でチケットを購入しました。
2023年はNHK大河ドラマ「どうする家康」が放送されている年ですので「大河ドラマ館」が静岡市と浜松市に特別開設されています。
浜松城天守閣の入場チケットは、通常とは違って「大河ドラマ館」との共通券もありました。
「大河ドラマ館」に行く予定があるならば、ここで共通券を購入することをおすすめします!
100円の割引きですが、ドラマ館に行ってから買おうとすると長い行列に並ぶ可能性が高いからです。
チケット購入で並び、入場するときも並ぶはめになります。
前もって購入している人は必要ありませんね。
浜松城のみ 大人200円
ドラマ館のみ 大人800円
ドラマ館共通券 大人900円
安土桃山時代の浜松城天守は、復興天守の1.5倍ほどの大きさであったと考えられているそうですよ。
井戸
地下では、約400年埋められていた井戸を見ることができます。
井戸が描かれた絵図がなかったのに、発掘調査で見つかったとのこと。
そのため江戸時代の早い段階で埋められたと考えられるそうです。
戦う必要がなくなったためなのでしょうね。
1階
兜や鎧、鉄砲や刀など、家康ゆかりの品が展示されています。
2階
立体地図や家康に関わる映像動画を見ることができます。
この動画は私が訪れたときは武田信玄との戦い「三方ヶ原の戦い」など3本放映していて、どれもおもしろかったです。映像もキレイです。
3階
展望台になっています。
3階の天井には大名たちの家紋が記されています。
最上階から見た景色
真ん中に見えるのが「どうする家康館」です。
天守門
天守閣を出て、天守門に向かいました。
天守門の両脇には「鏡石」が配置されていました。
「鏡石」とは、威厳を表すために城作りに使われた手法だそうです。
以下、説明看板より
門脇(もんわき)の鏡石(かがみいし)
天守門の石垣正面は、左右ともに隅に巨石が用いられている。この巨石を鏡石と呼ぶことがある。
かつて城の壮大さや城主の権力を見せるため、門の両側や周辺に意図的に大きな石を用いたと言われており、彦根城太鼓門櫓や、岡山城本丸、松本城太鼓門の石垣等に類例がある。
巨石を用いた部分は算木積(石垣の角部を強固にするために、長い石材の長辺と短辺を左右交互に振り分けて積む積み方)になっていない。また、横長石も不揃いで、算木積とはいえない部分もある。
石垣
様々な大きさや形からなる石垣です。
障りたくなりますが、我慢です。
障ってはいけません。
天守門の中も見学できます。
靴を脱いで上がります。
アクセス
浜松駅から市役所行きのバスに乗り
「浜松市役所南」
で降りました。
ちなみに帰りは
「市役所前」
から乗りました。
どちらでも大丈夫です。
ハンバーグ「さわやか」
静岡県内で大人気と言われているファミリーレストラン「さわやか」に行ってみることにしました。
浜松駅から近い、駅前のデパート「entetsu」の「さわやか」に11:10頃に到着。
すると既に行列が。
店内入口にタッチパネルがあったので、そこで予約をするのかと思い、近づくと店員さんがやってきて
「今ですとおよそ3時間以上待ちます」
と。
11:00にOPENしてたった約10分で3時間待ちって?!
ウワサには聞いていたけど、恐るべし!
しかもネット予約はできなく店頭に行くしかないのに・・・。
昨日の石松餃子の行列といい
浜松の人って行列をいとわないのですね。
スマホで「ただいまの待ち時間」を見ることができると知って、県内で別の場所を探しました。
午後から掛川城に行く予定でしたので、掛川本店に向かうことにしました。
スマホでは「待ち時間約45分」という時間帯(14:00頃)に店に向かい、お店のタッチパネルで予約をして、お店で1時間くらい待ち、ようやく席につくことができました。
普通においしかったですよ~。
掛川城
掛川駅から歩いて行きました。
途中、城下町風情を感じながら、大手門と番所、掛川図書館に行ってみたかったからです。
静岡市や浜松市と随分雰囲気が違って、のんびりした感じです。
大手門・番所
ここは無料で見学できます。
大手門の後ろに見えているのが番所です。
大手門と番所(内側から)
掛川市図書館
歴史を感じさせる外観の掛川市図書館。
館内も広々としていて、雰囲気の良い、すごしやすい図書館でした。
図書館からは、国の重要文化財に指定されている大日本報徳社や竹の丸(旧松本邸)、二の丸美術館を見学しながら、掛川城に到着。
あいにく改装中で入場はできませんしたので、外から見学しました。
近くには、御殿もあります。
アクセス
帰りはまっすぐ駅に向かいました。
歩いて10分程度で駅に着きます。